2017年4月14日 日経平均先物には兆しが、、、
<2017年4月14日 日経平均>
日経平均 18,335.63 ー91.21 (▼0.49%)
出来高:18億3885万株
本日もまたまたまた年初来安値を更新してきましたね。
しかも本日は、高値18,531.91(前日比+105.07)という高値から始まりました。
そして、その後終値の18,335.63円まで売られました。前日比ー91.21の下落です。SQの影響があったとはいえ酷い売られようですね。外資のいいように動かされているように感じます。
まだ、もう少し下がりそうな雰囲気です。
ですが、現物の株は陽線が出始めました。
大型株は下げ止まりの兆しが見え始めた感じでしょうか。
チャートを見てみましょう
<日経平均>
日経平均の現物株は高く始まって大きな陰線をつけていますが、日経平均の先物は、18300円近辺での小さな陽線になっています。
ここから考えるとやはりSQのために無理やり上げてきたということでしょう。
日経平均の寄与度の高いユニクロことファーストリテイリングのチャートを見るとわかりますね。
<ファーストリテイリング>のチャート
日経平均先物からすると高く始まるはずはないのですが、現物株を買い上げて無理やり日経平均を高く寄らせました。なので、そこから下がっていったということでしょう。
ここから考えると、日経平均先物のチャートの方が本当の姿を映しているように感じます。日経平均先物の日足を見ると目先18,300円付近で下げ止まりの兆しが出ています。
来週は少し明るさも出てくるかもしれませんね。
個人的には、どっちにいってもいいようにしておきたいと思います。
今週もお疲れさまでした。
来週も頑張りましょう!
2017年4月13日 日経平均 まだ下げますか
<本日の日経平均株価>
18,426.84 -125.77 (▼0.68%)
出来高:19億5868万株
本日もまたまた年初来安値を更新してきましたね。
なかなか下げ止まりません。と思いながら、、、
チャートを見てみましょう
<日経平均>
見てもらうとわかりますが、
日経平均は、陽線に下髭をつけた形で戻り始めた印象です。
一方の「日経平均の先物」は、未だに安値を更新したままになっています。この違いはどこから生まれたきたのでしょうか?う~ん、わかりませんが、明日のSQに向けて先物を徹底的に売ってきている印象ですね。現物の株を見ていると買い始められているので、明日は戻りそうな気がします。
しかし、明日の朝一番のSQでは、安ければ安いほど利益の乗る方々がさらに売ってくるのでしょう。明日の朝が一番安くなって上昇に転じていくのではと考えています。
売りはそろそろ手仕舞いの準備ですね。
軍需産業の石川製作所も大きな下落をしたので、いったんは戦争のネタが収束していく流れなのではないでしょうか。
<石川製作所のチャート>
明日も頑張りましょう!
2017年4月12日 日経平均 最安値更新
<2017年4月12日 日経平均>
日経平均 18,552.61 前日比-195.26(-1.04%)
出来高:19億2407万株
本日は、年初来安値を更新してきましたね。
なかなか下げ止まりません。
いったいどこまで下がるのでしょうか?
チャートを見てみましょう
<日経平均>
最安値を更新して下髭をつけての下落です。
今のところ下げ止まる気配は見られません。
窓を開けての下落です。
安値も更新しています。
しかし、リスクオフでの下落は日本だけの様子です。
中国はもちろんのこと韓国は本日値上がりしています。
日本だけがリスクオフの状態ですね。
現物株も大きく売られています。
特に新興株が醜いことになっています。
まだまだ、暴落の水準ではありませんが、
徐々に悪化してきているようです。
6208の石川製作所のチャートです。
<石川製作所>
石川製作所買っておけば良かった。
下がったら買おうかと思っていましたが、
下がりませんでした。
残念です。
明日も頑張りましょう!
2017年4月11日 日経平均 とりあえず陽線ですね
本日も一日お疲れさまでした。
相変わらず売られている様子です。
特に海外勢の売りが止まらないようです。
いつまで続くのでしょうか?
4月は新年度で機関投資家が買っている時期なのですが、、、
それを上回る売りが継続して続いています。
さて、この下落どこまで続くのでしょうか?
とりあえず、日経平均のチャートみてみましょう。
<日経平均>
本日の日経平均は、下降トレンドの中ですが、陽線で引けました。
上がりそうな雰囲気を醸し出しています。
しかし、株価は下落しているので上げても下げても
どちらでも行けそうな感じですね。
高値からの下落が始まって20日程度経過しますから
そろそろ終焉を迎えるのではないでしょうか。
<日経先物>
現物の日経平均と異なり日足が陰線になっています。
朝方、先物は安く始まったものの引けにかけて
買われてきたとみることができます。
ですが、
日中は上がったもののアメリカ市場が開いている時間帯には売られています。
そのことを考えるとと海外勢の売りが止まらない感じですね。
本日の夜も海外の様子が気になるところです。
個別銘柄をみてもほとんど売られている感じですね。
主要株はほとんど売り一辺倒なご様子です。
さて、明日はどうなるのでしょうか?
一旦は、下落して18500円を目指す展開になるのでは考えています。
その後、18500円の上で止まって切り返すか
18500を割って下落するかを見極めたいところです。
おそらくは18500円近辺で切り返すのではと考えています。
明日も頑張りましょう!
本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。
GRIT(やり抜く力)part1
「GRIT やり抜く力」
著者 アンジェラ・ダックワース
この本は、なかなかの優れものだと思う。
困難にぶち当たった時に大切なのは、
才能や知能でなく「やり抜く力」なんだと強く語っている。
この本の中に出てくる「やり抜く力」が
どれだけ役に立ったのかの具体的な事例として、、、
<事例1 米国陸軍士官学校>
米国陸軍士官学校は、高校2年生のうちから志願する。成績だけでなく連邦議員や上院議員、もしくは米国副大統領の推薦状が不可欠なのだ。もちろん、ランニング、腕立て伏せ、腹筋、懸垂などの体力測定で高得点を上げる必要がある。ハーバード大学に入る方がラクにさえ思える狭き門なのだ。
この米国陸軍士官学校は毎年、1万4000名以上の高校2年生が入学を志願する。しかし、推薦状を得られるものはわずか4000名。さらに、体力試験で2500名に絞られる。最終的な入学を許可されるのは、1200名という競争率10倍以上の狭き門なのだ。
1万4000名→4000名→2500名→1200名(合格率 8.57%)
こうして、入学をはたす生徒は、男女ともに例外なく各高校代表のスポーツ選手であruる。大半はチームのキャプテンを務めるほどだ。
しかし、そんな優秀の入学者も5人の中1人は、卒業を待たずに中退してしまう。
なぜなのだろうか?
昔から中途退学者の大半は、夏の入学直後に行われる「ビースト・パラドックス」(獣舎)と呼ばれる凄まじい訓練で退学していく。
ビーストのスケジュール
5:00 起床
5:30 整列
5:30~6:55 体力トレーニング
6:55~7:25 着替え、身支度など
7:30~8:15 朝食
8:30~12:45 訓練/授業
13:00~13:45 昼食
14:00~15:45 訓練/授業
16:00~17:30 団体競技
17:30~17:55 着替え、身支度
18:00~18:45 夕食
19:00~21:00 訓練/授業
21:00~22:00 司令官による終礼
22:00 消灯
これを休みなしで7週間続けれれる。
約49日間である。
優秀な人たちでも5人の中1人は、脱落するこの訓練。
耐え抜くのは「どんな人」なのか?
この厳しい陸軍士官学校で4年間耐え抜く人材には共通点があった。
それは、高校の成績でもなく、SATもしくはACT(ともに大学進学適性試験)のスコアでもなく、リーダーの資質の評価でもない、ましてや体力測定のスコアでもなかった。
「困難に対処する力は、才能とかはほとんど関係がなかった。」
もっとも大切だったのは、
「絶対にあきらめない」=ネバーギブアップの態度だったのだ。
「情熱」と「粘り強さ」を持つ人が結果を出し続ける。
「やり抜く力」 = GRIT
そして、やり抜く力を確認するテスト。
グリット・スコアをチェックしてみると、
訓練を耐え抜いた者と、脱落した者たちでは、
スコアの差が如実に表れていることがわかった。
困難にぶち当たったときにクリアする力は、
才能でも知性でもなく「やり抜く力」だったのだ。
<事例2 大学進学>
「やり抜く力」が強い人ほど進学する
シカゴの公立学校の研究者たちが、
どんな生徒なら中途退学せずに高校を卒業できるのかを調べた。
事前に数千名の高校2年生を対象にして簡略版のグリット・スケールを含む、
アンケート形式の性格テストが実施された。
約1年後、
そのうちの12%の生徒は高校を中退していた。
そして、アンケート形式の性格テストを分析した結果、
無事に卒業した生徒たちはやはり「やり抜く力」が強かったことがわかった。
卒業できるかどうかを予想するのは、「どれだけ学校が好きか」、「どれだけ真面目に勉強に取り組んでいるか」、「学校がどれだけ安全な場所だと思うか」など他の要素よりも「やり抜く力」の方がはるかに重要な判断材料になることがわかった。
「やり抜く力」が高いほど将来、修士、博士、医学士、法学士、
など大学院の学位を取得した人が多かったのだ。
「やり抜く力」は、学業のレベルでさえも変えてしまうのだ。
<事例3 グリーンベレー>
グリーンベレーは、アメリカ陸軍の精鋭部隊でもっとも困難かつ危険なミッションを担当する。その訓練の厳しさは苛烈を極める。その「選抜コース」でそこに到達するためには、ブートキャンプ《新兵訓練プログラム》(9週間) 歩兵訓練(4週間)、陸軍空挺学校における訓練(3週間)ランド・ナビゲーション(地上航法)の予備訓練コース(3週間)をこなしていく。これらの予備訓練は過酷でどの段階でも脱落者が出る訓練だ。
しかし、
さらにその上の「選抜コース」はさらに過酷なのだ。
「選抜コース」に比べたらあの「ビースト・バラックス」さえ、
夏休みのようにのんびりとみえるほどだ。
夜明けから午後9時まで全力で訓練に打ち込む。
そして、この訓練は、42%の訓練生が途中でやめていくのだ。
最後まで訓練に耐え抜いた者たちは、
いったいどんな点が際立っていたのだろうか?
やはり、「やり抜く力」だった。
なぜ、「やり抜く力」が大切なのだろうか?
「やり抜く力」をテーマしているが、
この内容は、実に面白い。
面白いと感じた理由は、、、
才能というものをあまり重要視していないこと。
自分もそうだが何かの才能があるんじゃないかと思っている。
多くの人は才能を見つければ人生が変わるとか思っているんじゃないかと、、、
しかし、この本はそれを否定している。
結局は、努力してく方向にだけ才能が開花していく仕組みだということが。
やっぱり、努力とか行動とか必要なんですね。
魔法のようなことは存在しないと、、、
2017年4月5日 日経平均 反発は弱いすね(笑)
本日の日経平均は、
18,797.88 ↑133.25 (0.71%)
出来高 17億32,34万株
ようやく反発した様子です。
チャートを見てみましょう。
まだ、下落トレンドを脱していないようです。
日足を見ても気迷いを表している十字の小さなコマです。
明日は、上なのか下なのかまったくわからない様子。
個別の銘柄を見ても高安まちまちな感じでした。
その中でも3662エイチームなんかは、最高値をブレイクアウトして
4%以上の上昇で買われていました。
エイチームのチャート
これから期待できそうな形になってきましたね。
さて、ここからのマーケットの動きですが、
想定されるシナリオは、3つです。
<シナリオ1>
19000円手前で陰線と陽線を2、3日程度出して
移動平均線の20日に達せずに
下落トレンドに戻っていく。
<シナリオ2>
戻りに入っていく。
今の18800円から19200円(400円程度)まで上昇していく。
移動平均線の20日、60日近辺で跳ね返されて
そこから下落トレンドへ戻っていく。
<シナリオ3>
明日から陰線で下落トレンドへ
さて、どのシナリオで推移していくのでしょうか?
私としては、シナリオ1かシナリオ2を想定しています。
今日の月曜日を見る限りは、世界の株で売られているのは、
日本だけのようです。
やっぱり、地政学的リスクをかなり警戒しているようです。
買いが戻ってくるまで時間がかかりそうな雰囲気です。
なので、シナリオ2あたりが優勢かなと思っています。
どちらにしろ、買いポジションは軽くしておきたいところです。
19000円前後で売りポジションを持ちたいところですね。
では、本日もお疲れ様でした。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。
2017年4月7日 日経平均 底入れぽいが、、、
-
2017年4月7日 日経平均
日経平均 18,664.63 +67.57(+0.36%)
出来高:24億0145万株
2兆7654億70百万円
出来高と売買代金をともなって若干の上昇をしてきました。
地政学リスクを織り込み出したということでしょうか。
1月18日の安値18650.33の値を維持した感じですね。
ここからはどうなるのでしょうか?
チャートを見ると、、、
下降トレンドは維持中ですね。
日足チャートは2日間横並びですから
反発を準備している感じに見えます。
本日で空売りを手仕舞った人も多かったのではないでしょうか。
19,000円まで行けば一旦は下落トレンドを脱した形になります。
17日間下降トレンドを維持してますから、
あと4、5日程度で下降トレンド突破していく流れでしょうか。
SQあたりから上昇に転じていく感じでしょうか。
チャートはかなり崩れた形になりましたので、
上昇しても売ってくることが多いかもしれませんね。
どちらにしても安心して買えない状況だと思います。
買っても2~3日で上昇をとるような形でしょうかね。
まだ、下落しきってないと思いますので、
不用意な買いは、大きな損失になりますので、
お気をつけてください。
4月第1週も終わりました。
新年度スタートにしては暗いですね。(笑)
本日もお疲れ様でした。